当学院の作業療法学科3年柳本幸大さんが「北海道作業療法士自助具コンテスト2023」に応募し、優秀賞に選ばれました!
1人でも薬を取り出せる装置「ファルマコン」を考案・作成しました。
柳本さんの受賞コメントです
「この度は、優秀賞を受賞することができて大変嬉しいです。
私は暮らしの中で誰にでもある不便を感じる瞬間に焦点を当て、薬を取り出すことに困難と思う方が多くいらっしゃると感じました。多くの人に役立てたい一心で、制作したファルマコンは薬を一人で取り出すことができ、またお身体に不自由な方でも使えるよう考案いたしました。
考案にあたり、私一人の力だけではなく、教員や友人の協力もあり制作することができ、心から感謝しております。
今後はより一層福祉用具に対する知識を深め、皆さんの暮らしに役立つ自助具を制作できるよう励んでいきたいと思います。」
作業療法を学ぶ学生の視点と発想を高く評価していただきました。
柳本さんが目指す「作業療法士」は、心身に不自由を持つ方が日常生活で生き生きと暮らせるよう治療するリハビリテーションのセラピストです。
医療教育研究課・医療ICT講義を担当する古館先生が3Dプリンタ作成をサポートしました。
当学院のリハビリテーション工学演習では医療の現場に役立つプログラミンや装置の考案、3DプリンタのCAD演習があります。次世代の理学療法士、作業療法士を目指そう!
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