「解剖学」「生理学」「運動学」・・・あまり聞きなれない科目ですね。まずはじめに「解剖学」についてちょっとだけ説明しましょう。
「解剖学」は人体のいたる所にある部分の名称や働きについて勉強します。さあ、人体には骨はどれくらいあると思いますか?筋肉は?と、いうところから勉強が始まります。人体の骨はおおよそ200くらいあり、その一つひとつに名前がついています。
↓ これは手の骨です
↓ これは足の骨です
どうしてこのようなことを覚えるかというと、骨には筋肉がつき、神経も通っていますが、リハビリテーションの勉強では筋肉も神経も覚えるので、まず骨の部位名称を覚えることが解剖学の第一歩となるのです。そうやって人の部位をくまなく覚えてはじめてリハビリテーションが行えるようになるのです。
リハビリテーション医学の最初の一歩となる科目です。
次回は「生理学」について説明します!